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■矯正歯科治療

●インビザライン・システム

インビザライン・システムは、ワイヤーやブラケットを使用する従来の矯正治療方法とは異なり、透明素材のプラスチック製マウスピースを装着して治療を行います。
目立たず、取り外しができて食事の邪魔にもならない矯正治療です。

患者様一人一人に合わせて精密に設計されたマウスピース(アライナー)を装着し、治療計画に沿って段階的に新しいマウスピースに交換しながら、徐々に歯並びを整えていきます。
インビザシステム

<特徴>
・ 口腔内を健康に保つ
・ 治療中でも目立ちにくい
・ 快適な装着感と矯正効果の実現性を両立
・ 歯の移動を、画像と動画で確認
・ 通院回数が少ない
・ 装置の脱落がない
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<治療の流れ>
1) 治療計画の作成
初診時には、治療計画を作成するために、ドクターが "iTero 3Dスキャニングシステム" を用いて口腔内の全顎を直接コンピューターに取り込みます。(写真の中央下部の装置がスキャンセンサー)
マウスピース型矯正
インビザライン歯列data

2) 3D治療計画の作成
米国アライン・テクノロジー社が開発した3D治療計画ソフトウェアを使用して、ドクターは患者様の治療計画を作成します。この3Dの治療計画では、予測される歯牙の最終位置が示されるほか、おおよその治療期間が確認できます。
更に詳しくご説明すると、ドクターは患者様の口腔内を15分ほどでスキャンし、データを米国アライン・テクノロジー社に送信します。15分後には目指すべき矯正終了時の歯列データが届きます。その場で患者様と話し合い、ご希望通りの仕上がり状態に修正し、再度データをアライン社に送信します。
インビザライン
(上の写真で左は治療前、右は治療後の目標とする歯列の画像)
あとはカスタマイズされたアライナーがアライン社から送られてくるのを待つだけです。

3) アライナーの製造・出荷・到着
カスタマイズされたアライナーが製造され、ドクターのクリニックに届きます。
ドクターは確認後、アライナーを患者様にお渡しします。
カスタマイズアライナー
患者様は、毎日アライナーを装着していただき、1〜2週間ごとに新しいアライナーに交換します。
段階的治療

4) 治療経過の確認・治療終了
約4〜6週間ごとに通院し、ドクターの診察で治療経過を確認していくことで治療は終了します。
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成長過程にある患者様に向けた矯正治療
< Invisalign first >

インビザラインが開発した成長過程にある患者様のための矯正治療システムです。
インビザライン・ファースト・システムは、乳歯と永久歯が混在する「成長過程」にある患者様特有のニーズに合わせた歯列矯正をサポートするようにデザインされています。
⇒ ドクターにご相談ください。

インビザラインの公式サイト
(外部サイトです)
インビザライン・ジャパン(株)は、「マウスピース型矯正装置」のパイオニア企業である、米国アライン・テクノロジー社(Align Technology, Inc.) の日本法人です。


■矯正歯科治療

● デーモンシステム矯正

デーモンシステムは米国の矯正専門医 Dr. Dwight Damon(デュイット・デーモン博士)によって1996年に開発され、2000年頃から急激に世界中に普及している画期的な歯列矯正の方式です。

デーモンシステム
<特徴>
・ 治療中の痛みが少ない
・ 治療期間が短かい
・ 来院回数が少ない
・ 非抜歯治療の可能性が高い
・ 顎関節症などを引き起こしにくい
・ 歯根吸収が少ない
・ 口腔の清潔を保ち易い

これは単なる新しい技術の出現というだけではなく、矯正治療におけるパラダイムシフトといっても過言ではないほどの大きな出来事として捉えられています。

デーモンシステムは従来より弱い力を用いているのにもかかわらず、歯は早く動きます。
その理由としては、生物学的に理にかなった考え方のもとで綿密に練られた治療法が構築されているからです。

従来の矯正方式従来の矯正装置は、歯を動かすために用いるワイヤーの張力を歯に伝えるために、ブラケットに強く固定していました。(写真左)
しかしそれでは、歯が動きたくても自由に動くことができません。
まさにブレーキをかけながら車を走らせようとしている状態で、そのために、ワイヤーを太くしたり、強い力のゴムなどを使うようになってしまったのです。

デーモンシステムではワイヤーをブラケットには固定せずに、ブラケットに設けた穴(スロット)の中を通すようにしています。(写真右)デーモンシステムの矯正ワイヤーはブラケットのスロットの中で自由に動くことができるので、結果として歯は大きな力を加えなくてもかえって早く動くという生理学的な合理性が活かされています。

さらにデーモンシステムで用いるワイヤーは形状記憶合金で作られていることが特徴です。
形状記憶合金の中でも特に永久変形が少なく、ゆるい力を長い時間に亘って発揮することの出来る素材を使用しています。
それによって、従来のワイヤーのように調整をした直後の数日間だけ強い力が働いてしばらく痛み、その後は休止状態になるというようなことがなくなります。
しなやかな力が継続的に働くために歯周組織に負担をかけず、不快感が少なく、快適な治療が受けられます。

★当院ではデーモンの最新システムである「アドバンシンク」にも対応しています。
「アドバンシンク」を用いるとデーモンシステムで歯並びを直しながら、骨格的な出っ歯、下顎後退を同時に治療していくことができます。
従来は骨格の問題を改善するために様々な装置をつけて長期間の治療が必要なため、患者様の負担がありましたが、「アドバンシンク」の採用によって不快感の改善と治療期間の短縮が期待できます。

これも宮山歯科医院の患者様の身体に優しい診療の一つです。


■身体に優しい治療

implantインプラント治療
世界で最も歴史と実績あるブローネマルク・インプラント・システムと、長期 的な臨床実験の結果、信頼度が高いITIインプラント・システムの2種類を採用して患者様の身体に適したシステムをご提供しております。
術前診査及び治療に当たっては、院内で低被ばく線量のレントゲン3D画像診断システム「ガリレオス」を用いて口腔内全体の詳細データを取得し審査を行ないます。
ガリレオス
インプラント治療計画の作成についても「ガリレオス」の統合環境の中で完全なシミュレーションと設計を行なった上で、治療方針決定から治療後の確認を含め、患者様にご説明しています。
ガリレオス
写真のような3Dレントゲン写真の画像処理を活用することによって、歯槽骨へのインプラント埋入位置や角度を歯肉を切開することなく精密に決めることができます。

フラップレス・インプラント治療
歯肉を切開せず、痛くないインプラント治療です。
メスを使わない最小限の外科侵襲(歯ぐきに埋めるインプラントとほぼ同じ直径3ミリ程度の必要最小限の穴を開けるだけ)で済みますので、術後の疼痛や出血がほとんどなく、オペ時間は従来の方法の1/4〜1/3で終了します。
歯槽骨の状態を直接確認することができないため、「ガリレオス」のシミュレーション機能を活用することによって、歯槽骨へのインプラント埋入位置や角度を歯肉を切開することなく精密に決めることができます。


インプラントをお考えの方に
インプラントは自然の歯に近い新しい歯を取り戻す理想的な治療法ですが、患者様の口腔の状態、健康状態や生活習慣などによっては適用できない場合もあり、精密な術前診査が極めて重要になります。
当院では、インプラントをあくまでも失った歯を取り戻す治療法の選択肢の一つとして考えております。
★インプラントに関するさらに詳しいご説明がPC用のサイトに掲載してあります。
お問合せもお待ちしております。


beauty審美性を重視した治療

ジルコニア・セラミックス治療
従来の詰め物、かぶせ物、ブリッジやインプラントに使う人工歯の材料は、レジン(樹脂)、金属、セラミックが主流でしたが、何れも経年変化で変色、金属の補強が必要など、弱点があり、金属アレルギーの問題もあります。歯科用の新素材「ジルコニア」は、天然歯に近く審美性・実用性の両面で理想的な治療が出来るようになりました。また、従来強度面からセラミックを使用できなかった臼歯部(奥歯)やブリッジにも、審美性と健康面を配慮した人工歯として使えます。
・ジルコニアは、
★人工関節などで長期の実績があり、多くの生体親和性試験をクリアした素材です。
★主原料である酸化ジルコニアはスペースシャトルの耐熱タイルやF1のブレーキシステムに使われています。
★人工ダイヤモンドやセラミック包丁などにも使われています。


歯ぐきの黒ずみ除去
・高出力半導体レーザー治療器を用いた歯肉のメラニン色素除去治療が効果を発揮します。
レーザー治療器
・メラニン色素の沈着は喫煙や飲料のカフェインなどの直接的な刺激から歯ぐきを守るために発生します。喫煙習慣がある方は、メラニン色素が沈着しやすく、治療後1年ほどで再発するケースが多いようです。
・半導体レーザーは軟組織の表面付近だけに作用する特質がありますので、歯肉の表面付近に沈着したメラニン色素を数回の照射で除去し、数日後には健康なピンク色の歯ぐきに戻すことができます。


バネのない入れ歯
入れ歯はよく噛めない、食事が美味しくないというような機能回復に加えて、審美性が装着後のライフスタイルにまで影響してきます。
当院では患者さんの歯の状態に合わせてご相談の上、磁石を用いることによって固定用バネが不要な「磁石式入れ歯」または、ナイロン系樹脂の弾性で固定する「バルプラスト入れ歯」をお勧めしています。
★磁石式入れ歯↓
磁石式入れ歯


バルプラスト入れ歯↓
バルプラスト入れ歯
バルプラスト入れ歯↑

従来の入れ歯の床用材料と比較して弾力性・強度に優れており、軽く・薄く・壊れ難くできるのが特徴です。(重さは従来の半分)
部分入れ歯の場合でも金属バネを必要としないため、目立たず金属アレルギーの心配もありません。
歯ぐきによくフィットし、残っている健康な歯に負担をかけることもありません。
お餅やガムも安心して食べることができます。
FDA(米国食品医薬品局)およびEU諸国で認可され有用性と安全性が確認されておりますが、国内では現時点で厚生労働省の認可が得れていないため輸入代行での取り扱いとなります。


ホワイトニング
ご自宅でのホームホワイトニング、ご来院でのオフィスホワイトニング、両方を併用するホーム&オフィスホワイトニングの3種類からあなたの現在の歯の着色の状態やその要因、求める白さのレベルや期間などの条件を総合してご一緒に選択します。


■口腔外科治療

歯肉と歯槽骨の整形・外科的矯正
歯周ポケットが深いケース、歯ぐきや歯槽骨の形態を整形する場合は歯周外科治療を行ないます。高出力半導体レーザーを併用すればほとんど出血もなく治癒が早いです。


■歯周病治療

初期の歯周病であれば、原因である歯垢や歯石を徹底的に除去することによって改善されます。当院の高出力半導体レーザー治療器を併用するとさらに短期に劇的に改善されます。


■虫歯治療

虫歯治療と修復において、歯質に対する犠牲を最小限にとどめる治療を行なっています。自己治癒不可能なエナメル質は可及的に切削せずに、接着性歯科材料を用いることにより、その歯の寿命をできるだけ引き延ばすことができます。


■歯の根の治療

根管治療または歯内治療とも呼びます。
虫歯が進行して歯の神経にまで感染してしまった場合、歯の神経が入っている根管を無菌状態にして、薬をつめる治療を行います。
歯根の補強が必要な場合には、歯根の中に光の透過性があるグラスファイバー製のコアを入れて、歯の寿命を延ばすととも天然歯と同じような透明感も得られます。


■予防歯科

PMTC
毎日歯磨きしていても、歯と歯の間や歯の歯肉の間のプラークはバイオフィルムを形成して、強固に歯にこびり付いてしまいます。
PMTC(専門家が専用器具を用いて歯をクリーニングする治療)によってバイオフィルムを破壊してプラークを取り除き、さらに歯の表面をツルツルに仕上げることで再びプラークが付着しにくい環境を作ります。
PMTC


■小児歯科

院長は学校歯科医を始めて8年目となります。
児童の歯科健診や口腔衛生指導を通じて、心身の健康維持と管理を推進しています。


■PC用の公式サイトには各種症例の写真及び詳細情報が掲載してありますのでご参照下さい。


■診療時間

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●完全予約制としております。
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